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行事
はなまつり
門前の行事の一つとして親しまれているのが、花まつりです。これはお釈迦様の生誕を祝う行事で、かつては永平寺の日曜学校が主体となって開催されていました。日曜学校は地域の小学生を対象に御仏の教えを伝えることを目的に開かれ、子どもたちは読経や歌、行儀作法などを教わり、寺と密接に関わってきました。とりわけ昭和30〜40年代頃は子どもの数も多く、年に一度の花まつりも、盛大に開催されていました。 近年、子どもの減少が進んだことから、門前だけでなくより多くの人にお釈迦様の生誕を祝っていただけるようにと、平成18年(2006年)より永平寺門前観光協会と町観光物産協会が主体となって花まつりを開催。日曜学校、子供会、仏教婦人会、老人会などが一体となって取り組んでいます。 春先の永平寺はまだ寒さが残るため、GW最終日前後に日にちを移して開催。当日は巨大な白い象とともに稚児行列が門前を練り歩き、多くの見物客で賑わいます。
永平寺大梵鐘奉迎
除夜の鐘で知られる永平寺の大梵鐘。現在のものは第二次大戦中応召にあいながら再び戻されたものを改鋳し、昭和38年7月、鐘楼堂の改築とともに完成しました。大梵鐘が新たに整えられることは、門前の人々にとっても喜ばしいことであり、町をあげての祝祭が行われました。門前の入り口にはアーチを設け、大梵鐘を奉迎。トラックで大太鼓が運び込まれ、奉納太鼓が披露されるほか、歌、三味線の音色が奏でられ、町は大賑わいとなりました。門前の人々にも思い出深い大梵鐘は、現在も大晦日の除夜の鐘をはじめ、毎日朝・昼・夕方・夜の4回、美しい音を響かせています。
門前には、地元の言い伝えや知られざるエピソードなどを交えて、永平寺の歴史や周辺の見どころなどをわかりやすく解説してくれる語り部がいます。
語り部と一緒に歩きたいという方は下記までお申し込みください。
- お申し込み・お問い合わせ/
- 永平寺町商工観光課 0776(61)3921
永平寺門前観光協会 事務局大関 0776(63)3131